• 5月6日東京ドーム 4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上 尚弥(統一王者、大橋) vs ルイス・ネリ(メキシコ)
  • 5月6日東京ドーム WBA世界バンタム級タイトルマッチ 井上 拓真(WBA王者、大橋) vs 石田 匠(井岡)
  • 5月6日東京ドーム WBO世界バンタム級タイトルマッチ ジェイソン・モロニー(WBO王者、オーストラリア) vs 武居 由樹(大橋)
  • 5月6日東京ドーム WBA世界フライ級タイトルマッチ ユーリ阿久井政悟(WBA王者、倉敷守安) vs 桑原 拓(大橋)

アマチュアコース(一般会員)

アスリートのための本格トレーニング

オリンピック選手、インターハイなどの試合に向けた本格的トレーニングをしたい方のためのコースです。現在高校の各大会で好成績を上げている選手も在籍しています。

アマチュアボクシング概要

アマチュアボクシングでは、シニア(18歳以上)では1ラウンドを3分間、ジュニア(高校生)では1ラウンドを2分とし、ラウンド間に1分のインターバルがあります。ラウンド数はともに3ラウンドです。使用するグローブは以下のようにジュニアとシニア、階級により重さが異なります。また、拳を保護するため手にバンテージを巻きます。

服装はランニングシャツとトランクスを着け、シューズはスパイクのない柔らかいものを履き、ヘッドギアは頭部の保護に、カッププロテクターは下腹部の保護にそれぞれ着用が義務づけられています。
アマチュアは得点評価の基準がクリーン・ヒットの数と接近戦の連打と反則の3つに限定されています。ヒットとはナックルパート<拳の第1関節と第2関節が構成する面>で、 相手のベルトラインから上の前面と側面に防がれたり妨げられたりせず、肩の重みの加わった打撃のことです。ただし、

  ・ ルール違反した打撃
  ・ オープン・グローブやナックル・パート以外の攻撃
  ・ 肩や体のウエイトを伴わない打撃
  ・ 妨げられたり、防がれた攻撃
  ・ 肩と腕部への打撃

のような打撃はポイントになりません。

勝敗の決め方には次の7つがあります。

(1)ポイント勝<PTS>
 競技終了後ジャッジが与えた得点勝ちの多数決で勝者を決定します。両競技者とも負傷するか同時にナックアウトになって競技が続けられないとき、 またはトーナメントの最終試合で第2ラウンド以降に偶発的負傷により競技が続けられないときは、それまでの得点で勝敗を決めます。

(2)棄権勝<RET>
 負傷その他の理由で競技者やセカンドから自発的に棄権を申し出たり、ラウンドが開始されても競技が続けられないときは相手を 勝ちにします。

(3)レフリー・ストップ・コンテスト勝<RSC>
 (a)ワンサイド(両競技者の実力に格段の差があるか、ひどい強打をうけたとレフリーが判断したときはストップして相手を勝ちにします。)
 (b)負傷(負傷または健康管理上、競技の続行が不適当な場合、偶発的負傷により競技が続けられなくなった場合)
 (c)カウントリミット(競技者が1ラウンドに3回または同一試合において4回カウントを受けたときは、相手が勝者となります。)

(4)失格勝<DISQ>
 反則によって減点が3点に達した場合。

(5)ノックアウト勝<KO>
 競技者がダウンして10秒以内に競技を続けられないとき、またはレフリーがカウントを省略したときは相手を勝ちとします。

(6)ノウ・コンテスト<NC>
 リングの破損や電灯の故障、天変地異、観衆の騒乱など、競技者の責任外またはレフリーの管理外の出来事のための状態で 競技ができないときは、 レフリーは中止してノウ・コンテストを宣言します。その他の処理は連盟が決定します。

(7)不戦勝<WO>
  競技者の一人がリングに登場しなければ相手を勝ちにします。レフリーはジャッジに不戦勝を知らせてジャッジ・ペーパーを集め、アナウンスがあったら勝者の手をあげます。

経験豊富なトレーナーが厳しく指導します。