大橋会長については?

大橋会長は頑張っている選手には必ずチャンスをくれます。ただそれは結果を残すことが条件になりますけどね。

大橋会長は一般の人には面白い話をして明るい感じの人なんですけど、僕ら選手にとってはとても恐い人なんですよ。やっぱり。今でも会長に会うのは緊張しますからね。もちろん現役の後半はそんなに怒られることもそんなになかったんですけど、4回戦の頃は結構怒られていましたから、その時のイメージの方が強くてね。

そういう恐さもあるんですが、やっぱり元世界チャンピオンの先輩ですから、その存在が大きいのが理由なんだと思います。気楽に一緒に飲んでいる時でもやっぱり緊張しますね。いまでもそれは変わりません。長年ヨネクラジムでいっしょにやってきた松本さんでさえ、大橋会長との関係はやっぱり1つのけじめがある感じですしね。

その他に思い出は?

伊豆の合宿ですかね。朝のロードを12キロくらいやるんですが、アップダウンがキツくて最後はゴルフ場のてっぺんの方まで行くんですね。それで少し昼寝をして2時頃から400メートルから800メートルくらいのダッシュを20本くらいやって、その後ジムに行ってサンドバッグ30分間殴り続けるんですが、会長が目の前にいるので手を抜けなくてきつかったですね。(笑) いつもの練習ではこんなアップダウンのあるコースやダッシュもこんなに毎日やらないですから、合宿1週間近くあるんですけど、若い選手とか足が痙攣したりして3日くらいでリタイヤしちゃいますけどね。本当にしんどかったですね伊豆合宿は。

今はどうしてますか?

今の仕事(オリジナルジュエリーの製作/販売)は全く新しいことをしてまだ修行中のこともあるんで、反対にボクシングしていた方が楽だったなあと思う日もありますね。(笑)ボクシングにはない難しさがありますからね。

でも妻の作った指輪やジュエリーをお客さんが喜んでくれるのを見ていい仕事だなと実感してますね。